8月23日(日) ルレーヴの第11回発表会を開催いたしました。
ですが、最終的には「スタジオパフォーマンス」の形となりました。
今年は思うようにはいきませんでした。
残念なことが沢山あり、何度も何度も再構成しての終着でした。
6月開催予定を延期、ゲストさん出演をキャンセル、さらに密を避けるため作品を大幅に変更して全体を2部構成としました。いつもの‘全員で同じステージに立つ’オープニング作品も出来ないし、メイン作品の「眠れる森の美女より」も、2部出演者のみでのキャスティングに縮小です。そして、観客数を減らすために、家族と親族に限り、最後は出演者と同居の家族のみとしました。
諦める事が次々と…
だけど、再構成により、新しく生まれた素敵な事もいっぱいありました✨
2つに分けたオープニング作品では、1人1人の個性が見えるようになりました。
「眠り」はシーンを限定して、いつも一緒に練習しているメンバーのみで創りあげたので、チームワークが素晴らしく、また、仲間を尊重しながら自分の役割を果たすという大事な時間を、みんなが深く考えられていました。
コロナ感染予防対策もしっかりと準備して、いよいよ舞台予定日の2週間前という時、[とくしまアラート 感染拡大注意〕が発令され、ホールでの開催を断念、発表会中止といたしました。
しかし、そこで全てを終わりにすることがどうしても出来ず、、、だって、こんなにみんな頑張ってきたし、こんなにみんなが楽しんで踊っているから。どうにかして、発表の機会を持って、区切りをつけようということで、ずっと応援してきてくださったご家族に見ていただくスタジオ参観になりました。
子どもたちには3日間頑張って踊ってもらって、参観は3日とも1部と2部の時間を分けて、各家庭の保護者1名のみを計6つのグループに分かれてもらって実施しました。
至近距離で子どもの姿を見られて感動した!
1年の成長がよく分かって嬉しかった!
保護者の皆さまにも喜んでいただけ、子どもたちも十分に楽しめた様子で、本当に良かったと思います。
今年の状況の中で出来る、最大の形をとれました。
でも、たくさんの方たちに見ていただきたかったな、照明の当たる広いホールでやりたかったな。
この想いは、次へ繋げていきます。
みんなの夢が沢山詰まった発表会がきっと舞台で出来ることを祈りながら✨✨
こちらは、パンフレットの表紙です。
今年のメイン作品にちなんで、深い森の中で凛と咲く一輪のバラが際立つデザインとなっています。(透明粘土を使ったり、型抜き・染色・成形等手作り、オリジナルのアート作品を写真に収めました。作:草野ゆう)
発表会の日のスタジオ玄関の様子です。
オーロラ姫を務めた生徒さんの決意の色紙、
それをサポートしてくださったご家族からの愛情溢れる花、そこに草野ゆうさん作の造花の額を添えて。
みんなの気持ちが高まりました。
リハーサルや合間でのスナップ写真です❣️
ビデオや写真撮影は、カメラマンさんをお招きしてお願いしました。パンフレットとともに、形に残せるものがあるので嬉しいです。
それは、みんなの『生命の奇跡』です。
でも、今度は舞台上で、スタッフさんのお力添えもいただき、目と心に焼き付くような、『その瞬間の奇跡』を創りあげたいです。
いつものように、輝く時間が戻って来ますように!!
0コメント